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スピーカー

横田 雅和

略歴

大学卒業後、組み込み系開発エンジニアとして従事。
その後、テスト関連プロジェクトでの経験を積み、第三者検証会社を経て事業会社のQAエンジニアへ転身しました。

2024年2月より株式会社ZENKIGENにて、2チームの品質保証を1人QAとして一手に担っています。テスト計画・設計から実行、不具合分析、プロセス改善(不具合チケット対策、振り返り会運営など)を担当しています。
先日は、JaSST’25 Tokyoにて「不具合情報可視化の取り組み」について発表しました。登壇資料

現在は、テスト業務の効率化・高度化を目指し、生成AIのテストプロセス導入に強い関心を持っています。

発表について:
- 言語:日本語

QAエンジニアが挑む! 生成AI活用リアル実践記

 

テスト業務の効率化と品質向上は多くの現場共通の課題です。生成AIは、この課題への一つの解となり得るか?本発表では、私が1人QAとして奮闘する中で実践する、生成AI(Gemini、Devin、Cursorなど)をテストプロセスへ導入する具体的な取り組みとそのリアルな結果をお伝えします。

セッションでは、Geminiを活用したテスト分析・設計効率化、Devinを不具合修正の試み、そしてCursor+Playwright MCPを用いた自動テストコード作成挑戦事例をご紹介。それぞれのツールをテスト活動に適用し明らかになった、AIの得意・苦手、期待通りの成果、そして壁にぶつかったケースなど、現場の生きた情報をお届けします。

これらの試行錯誤で得られた最大の学びは、AIは万能ではないものの、人間のスキル・判断と組み合わせることで、テストプロセスを変革する可能性を秘めていること。本発表を通し、参加者がAI活用の具体的なイメージを持ち、自身の業務応用や、現実的な課題と向き合うヒントを持ち帰ることを目指します。