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スピーカー

首藤 義景

略歴

大学院修了後、第三者検証会社に入社。BtoB、BtoC SaaSを提供するスタートアップやメガベンチャーのQA体制構築や品質改善支援にマネージャー、コンサルタントとして携わる。2021年、テックタッチ株式会社に1人目のQAとして入社しQAチームを立ち上げ、QA Managerに就任。現在はAIを活用した新規プロダクトのQA活動に従事。また、チーム横断的なテストプロセスの改善やE2Eテスト自動化を推進し、プロダクトの品質向上と効率的な開発プロセスの実現を目指す。社外活動ではQA Nightの運営および発表をおこなっている。

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発表について:
- 言語:日本語

スタートアップにおけるテスト効率化への道 – テストケース最適化と自動化戦略

 

スタートアップ企業では価値を素早く市場に投入し、そのフィードバックを得ることが成功の鍵になります。このため、開発スピードは極めて重要であり、リリース前の品質保証が不十分であれば正確な市場の反応を得ることが難しくなります。品質保証の中で重要な活動の一つがテストです。しかし、テックタッチではこれまで、テストケースの膨大化や重複、手動テストの多さといった課題を抱えていました。本発表では、スタートアップ環境でのテストケース最適化と効率化の事例を紹介します。具体的にはこれらを解決するために肥大化したテストケースを効果的に最適化する方法、単体テスト/統合テスト/E2Eテスト間の重複を削減するためのテスト分析/設計アプローチ、そしてテスト効率化における開発チームとQAチームの協業ポイントについて紹介します。