Martijn は QA 分野で 19 年以上の経験を持ち、アジャイル QA 自動化エンジニアとしてキャリアをスタートしました。過去 8 年間は複数の QA リーダー職を歴任し、ISTQB と TMAP の資格を取得。国内外の QA ミートアップやカンファレンスに頻繁に参加し、近年は国際カンファレンスにも登壇して現場での知見を積極的に共有しています。
スピーカー
Martijn Goossens (マルティン)
略歴
基調講演について:
- 言語:英語(同時通訳あり/日本語のリアルタイム通訳をご提供します)
DevEx に Q(Quality)を組み込む
DevEx(Developer Experience/Excellence)は現在のソフトウェアデリバリー界隈で熱いトピックです。多くの組織が DORA と SPACE の各種メトリクスを追跡・活用しています。両フレームワークが共通して注目する「変更のリードタイム」に対し、私たち QA はテスト自動化の知識を生かしてその改善に貢献できます。QA スペシャリストとして、これらの指標を支援し、自分たちの強みに変えていきましょう。
本講演では、品質の観点から DORA と SPACE の背景と違いを整理します。高品質なデリバリーとパフォーマンスは、従来のテストパラダイムを基盤としており、新たな機会を生み出しています。両略語の要素を深掘りし、QA がこれらのトレンドメトリクスと交わるポイントを探ります。
これらの知見を持ち帰ることで、エクセレンスに対する新しい視座と、自身の役割が明確になります。貴社がこれら“流行り”のフレームワークを既に導入しているか否かにかかわらず、品質向上に活用すべき示唆が詰まっています。